ソート概要

安定的

同一キー値を持つデータの位置関係がソート前後においても保たれるアルゴリズムを安定的なソートと呼ぶ。
たとえば、テストの点数をキー値とし学籍番号と一緒に保存している場合、
「学籍番号:1 点数:70」と「学籍番号:2 点数:70」の順番がソート後も同じ順番ならよい。
しかし、順番がソートによって逆になった場合は順番が変化しているため安定的でない。

内部と外部

すべてのデータが、

  • 1つの領域に格納できる場合は内部ソート。
  • 一度に並び替えることができない場合は外部ソート。

今回は内部ソートについて学習する。

ソートの3大要素

  1. 交換
  2. 選択
  3. 挿入

それぞれについて単純〜ソートが存在する。

  1. 単純交換ソート(バブルソート
  2. 単純選択ソート(セレクションソート)
  3. 単純挿入ソート(シャトルソート)